最近では、国内・海外問わず電動ガンにも多く採用されている「LiPo(リポ)バッテリー」。「セミオートのキレが良くなった」「レスポンスが上がった」など、愛用者も増えています。
ただし、「扱いが難しそう」と感じる方も多いはず。でも安心してください。基本的には説明書通りに使えば大丈夫。特殊な知識は必要ありません!
ここでは、リポバッテリーの基本と安全な使い方をわかりやすく紹介します。
リポバッテリーとは

「リチウムイオンポリマー」電池の略で小型で高出力が特徴です。スマートフォンなどの日常家電から産業機械まであらゆる用途に使用されています。メモリー効果がないので継ぎ足し充電OK!。
リポバッテリーの数値の見方

V
電圧電気を押し出す力(電気の勢い)を表す単位。
C
放電容量係数そのバッテリーの電流[A]を計算するための係数。
A
電流流れる電機の量を表す単位。下の式で算出が出来る。
計算式放電容量[mAh] × 放電容量係数[C] ÷ 1000 = 電流[A]
コネクターの形状と「定格電流」の違い

電動ガンに接続するのが「出力コネクター」。
「バランスコネクター」は充電・チェック用です。
リポバッテリーの強力なパワー(レスポンスやキレ)を100%引き出すために、実はとても重要なのが「コネクターの形状」です。最近の電動ガンでは、従来のタミヤタイプから、通電効率が圧倒的に高い「T型コネクター」への移行が急速に進んでいます。
形状によって、安全に通せる電気の量(定格電流)はこれだけ異なります。

50AT型コネクター★ おすすめ
30AミニT型コネクター
15Aタミヤコネクター(ラージ)
10Aタミヤミニコネクター従来のニッケル水素等で主流
容量が足りないとどうなる?
リポバッテリーは一気に大きな電流を流せるのが強みですが、10Aまでしか耐えられない「タミヤミニコネクター」のままだと、そこが細いストローのようになって電気が渋滞してしまいます。
特に「セミオートの連発」や「高性能モーター・電子トリガー(FET)搭載の電動ガン」は、トリガーを引いた瞬間に大量の電気を必要とします。コネクターの許容量が低いと、抵抗による発熱で、最悪の場合はコネクター自体が溶けてしまうトラブルに繋がります。
✓まとめ:リポ化するなら「T型」がおすすめ
T型コネクターは、タミヤミニコネクターに比べて電気を5倍もスムーズに通せるだけでなく、サイズ自体も非常に小さいのが魅力です。狭いストックやハンドガード内にもスッキリ収まります。
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最初からT型仕様の電動ガンなら 迷わずT型タイプのリポバッテリーを選びましょう。
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従来のタミヤミニ仕様の電動ガンなら これを機に本体側を「T型コネクター」へカスタム(端子の交換)するのもおすすめです。リポバッテリー本来のキレとレスポンスを、安全かつ最大限に引き出すことができます。
バッテリーの残量・状態の確認方法

「チェッカー&バランサー」を使う事でリポバッテリーのコンディションの確認と調整が出来ます。
電圧を確認する(1セル当たりの数値)

リポバッテリーの残量やコンディションは「チェッカー&バランサー」にバランス(充電)コネクターを接続する事で確認が出来ます。
3.9~3.7V使用と長期保管に適した状態です。
【注意が必要な電圧】
4.3V以上過充電状態。危険ですので発火しても問題の無い場所へ移し様子を見てください。
4.2V満充電状態。1日以上この状態にするのはおやめください。
3.5V前後そのまま保管すると寿命の低下・過放電の原因となるため 充電してください。
3.0V未満過放電状態。直ちに使用をやめ、廃棄してください。再充電は出来ません。
セルバランスを確認する

リポバッテリーの各セルの電圧差が0.1V以上ある場合は「チェッカー&バランサー」のバランスモードでセルバランスを整えてください。
見た目や触って確認する

!使用NGのサインCheck
!
リポバッテリーは、使用していく内に、劣化等に伴って膨らむことがあります。パンパンに膨れた状態では破裂・発火の原因となりますので廃棄してください。
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外皮が剥がれたり破損している場合は充電・使用はおやめください。
※電動ガンで使用した直後もバッテリーが熱くなります。トラブルによる発熱ではない場合は、常温に冷ましてから充電をしてください。
※細かい設定・数値等はお使いのリポバッテリーの取扱説明書に明記されている内容をご確認ください。
充電の仕方

リポバッテリーの充電を行う際は、必ずリポバッテリー専用の充電器を使い、正しい設定方法である事を確認してから充電を開始してください。誤ってニッカドバッテリー用・ニッケル水素バッテリー用の充電器や設定で充電してしまうと、発火等の重大な事故の原因となります。充電器は出来るだけ同じメーカーで統一する事をオススメします。LayLaxで取り扱っているGIGA TEC リポバッテリーシリーズの充電には「マルチ充電器 マルチチャージャー エボ BTC-01」をお使いください。
リポバッテリーを充電する際は必ず「セーフティバッグ」にバッテリーを入れた状態で充電してください。
充電中は事故防止のため、充電器・バッテリーのそばから離れず、十分な監視のもとで行なってください。
保管の仕方
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使用しない場合は、必ず電動ガンから外してください。電動ガンに接続したまま放置すると過放電や膨らみの原因となります。
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満充電の状態で1日以上放置、保管はしないでください。満充電の場合は「
チェッカー&バランサー」で保管用電圧になるまで調整してから保管し、年3~6回は電圧をチェックして管理してください。
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リポバッテリーは必ず「
セーフティバッグ」に入れた状態で、通期の良い涼しく安全な場所で保管してください。サバゲーに行く時に持ち運ぶ際も必ず「
セーフティバッグ」に入れておきましょう。
リポバッテリーの処分・廃棄方法
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端子を絶縁する: 処分する際は、ショート(短絡)を防ぐため、必ずバッテリーのコネクターや金属端子部分にビニールテープなどをしっかりと巻き、完全に絶縁してください。
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ホビー専門店や自治体の規則に従う: 絶縁したリポバッテリーは、電動ガン用(ホビー用)リポバッテリーの回収に対応しているガンショップやラジコン専門店へお持ち込みいただくか、お住まいの自治体の廃棄物処理ルール(有害ごみ・不燃ごみなど)に従って正しく処分してください。 ※家電量販店やスーパー等に設置されている一般的な小型充電式電池リサイクル箱(JBRC回収箱)は、電動ガン用のリポバッテリーは回収対象外となっていることが多いためご注意ください。
■7.4V と 11.1V の違い・選び方
リポバッテリーの電圧(V)は、電動ガンの「発射スピード」や「トリガーのキレ」を大きく左右します。
7.4V基本・スタンダード
ノーマルの電動ガンでも安全に使えて、リポ特有のキレの良さをしっかり体感できます。まずはこれを選べば間違いありません。
11.1V上級者・カスタム向け
圧倒的な連射速度とレスポンスを得られますが、パワーが強すぎるため、ノーマルの銃に使うと内部のギヤが破損したり、スイッチが焦げたりするリスクがあります。
✓結論:どちらを選べばいい?
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基本は「7.4V」でOK! 特別なカスタムをしていないノーマル銃や、多くの電動ガンには安全な7.4Vがベストです。
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「11.1V」は対応機種のみ! 「11.1V対応」と明記されている一部の海外製電動ガンや、内部パーツを強化したカスタム銃にのみ使用してください。
使うのは「7.4V」が基本と考えてOKです。
まとめ
リポバッテリーは使い方を守れば安全なバッテリーです! 説明書をよく読み、充電・保管・廃棄を正しく行えば、長く安心してご使用くだしさい。
LayLaxではリポバッテリーだけでなく、リポバッテリーを扱う上で必要になってくるアイテムを多数ご用意しております。電動ガンのLiPo化をするためのカスタムパーツ等もございますので、是非チェックしてみてください。